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ビーテックニュース

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自動車のバンパーって??

2017/10/14

自動車の前後に取り付けられている「バンパー」、本来の目的は車両本体の衝撃を吸収することで車両本体を守るとされている。

しかし最近の車に取り付けられているのは、はたして「バンパー」と呼べるのか?ボディーと一体化してしまっているが未だに「バンパー」と呼ばれている・・・・。

そのバンパーに「サポートカー」と呼ばれている先進安全装置が装着されている新型車のバンパーにはこれでもか!ってほどにセンサーが取り付けられている。

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前後だけではなくコーナー両サイドにも・・・・。

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また上記写真の青い四角枠の裏側にもセンサーが隠されており、斜め後方から近付いて来た車両を感知しドライバーに知らせる。

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黒いプリウスは現行モデル、シルバーのプリウスは前期モデル、注目して頂きたいのは、バンパー中央のエンブレム(トヨタマーク)。一見は同じようにみえますが近づくと・・・。

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写真では分かり難いかも知れないが、現行モデル(黒)のプリウスのエンブレムと前期モデル(シルバー)のエンブレムが少し違うのがわかるだろうか?現行モデルには凹凸が無い。つまりはこのエンブレムの中にも「レーザーセンサーが埋め込まれている。このセンサーとフロントガラスの上部にあるカメラ式センサーで前方の障害物を感知し、最近高齢者ドライバーにも多くなってきている、「誤発進(アクセルとブレーキ間違いやギアーの入れ間違い)」による追突防止を軽減する。

バンパーにこのようなセンサーを張り巡らせて、衝撃を吸収する役目から、衝撃を受ける前に車を止めてしまう役割になって来た。ある意味では「バンパー」としての本来の目的を果たしていることになっている。これが先進安全装置であり、「次世代車両」と呼ばれている。

<編集後記>

この次世代車両と、今既に街中を走っている車両の比率からすれば1割程度と聞きます、今後急速に普及してくることは間違いないですし、2020年東京オリンピックまでには、半分以上の次世代車両が街中を占めると言われています。反対に自分から当らない車両に乗っていても「当てられる」ことは避けられないことです。

当然そうなると修理に出します、ここで今不安になっているのが、その損傷を受けたバンパーやフロントガラスなどセンサー取付部分を修理した場合に、そのセンサーが正常に機能しているかは何処で分かるのかが問題です。前方の障害物を感知するレーザーが全く働いていない場合、角度調整が出来ていない為に正常に動かない場合も想定されるのではないでしょうか?「走る・曲がる・止まる」の基本的作業をAIやセンサーやレーザー、カメラなどで自動化に出来るのでしょうか?

因みに、レーザー付のエンブレム(トヨタマーク)は、部品代だけでも1万~2万円するので慎重に交換しなければならない。通常のエンブレムなら「3.000円前後」・・・。(取材・撮影・文責:辰巳寛一)