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ビーテックニュース

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デッドスペースを有効スペースに!(迫田工場長の棚つくり)

2020/03/20

3月20日(春分の日)朝から「迫田工場長(迫田鉄工所?)」が、またまた東大阪工場内の「デッドスペース」を見つけた。

IMG_3165この「2号ブース」の裏手・・。ここにまた「部品棚」を作るということになったのでビーテック編集長として取材した。

IMG_3142これだけのスペースが有効活用出来ていないのは勿体ない!、と考え此処に「部品置き場」を作る。

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4mのアングルを思いのままに刻んでいく。その作業にも寸分の無駄がない動き・・・、何処に使うかを考えながら次々に刻んでいく「考えるより行動!」と日ごろから工場スタッフに言っているだけある。

IMG_3145あっと言う間に外枠のアングルが仮付けされた。寸法もぴったり「水平器」を使い水平、垂直をしっかりとりながら溶接の準備。

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IMG_3156得意の溶接で仮付けしているところに確実に溶着させていく。動き出したら止まらない。休憩もしない。あ、と言う間に外枠がガッチリ組上がった。(この溶接面はええわ!両手が使えるから仕事が早い)

IMG_3160出来た!「ふ~しんど!」。私も少し事務仕事をしており「え!もう出来た?」早い!おう完璧やな、奥にある縦長のスペースは?と尋ねると「ロッカーを入れるんです!」。

IMG_3163なるほど!寸法もぴったり!設計図も図面も無し!スケールと水平器だけでここまで・・・。迫田鉄工所、今回も「あっぱれ!」。

編集後記>:前回も洗車場のデッドスペースに部品棚をアングルで組み上げた。その残ったアングルも無駄にせず、今回の棚も作り上げてしまった。

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この鉄のアングルも結構重たい。今回もケガもせず無事に作ってしまった。物つくり名人とでも言いましょうか、その内鉄骨で小屋でも作り上げてくれるのではないでしょうか(笑)。「いつも、車ばっかり加減しながら溶接してるけど、鉄アングルはガンガン溶接できるから気持ちええわ」と小春日和の本日。「は~、暑っ!」と汗をぬぐいながら「ほな、帰りまっさ!」と。工場をあとにした。東大阪工場の「迫田工場長」・・・、この男は一体何者?(撮影・取材・編集・文責:辰巳寛一)