2020年が幕開けしたと同時に、日本だけではなく世界を震撼させた「中国武漢研究所」よりばら撒かれた「新型コロナウィルス！」。時が止まった・・・。経済が止まった、2022年になってもまだ変異し続けるウィルスに翻弄させられた２年間。

ビーテックレーシングチーム：チーム代表は「ビーテック東大阪工場：ロジスティクスチームの竹下リーダー」、愛用のマシンはなんと！１９７９年式の「BMW」だ！1979年？？？今から「43年前」？？？え～～～！！！こちら「ど～ん！」

ほう！懐かしいフロントマスク・・・。これを、毎年行われる「アマチュアレース」に参加する度にバージョンUP！をしていっておりますが、ここ２年間は倉庫で眠っていた。会社としても第一スポンサーとなり微力ながらサポートはさせて頂いているが、車にかかる費用は全て個人で賄っている・・・。

　　　

このマシンは、直線には自信があるが・・、コーナーになると・・・（涙・・・）。様々なチューニングを行ってはいるが・・・、中々費用的なものもあり今一しっくりこない・・・。今年こそはレースが開催される予定なので、今から「優勝」に向けて「チューニング」が始まった。

さ～てと、、、今年は何処を重点的にチューンナップするのか取材してみた。

ビーテック東大阪工場の隣にある「倉庫」に保管しているビーテック号！「エンジン」は信頼のおける「日産」のターボエンジンに載せ替えているので、直線はバッチリ！。（直線は・・・です笑）

一番の課題は、「重ステ」・・・。最近の車では「パワーステが当たり前」の時代であるが、40年前の車には殆ど付いてなかった・・・。そこで・・・。パワステを装着しドライバーの負担を軽減する・・・。

先ずは、ハンドルを「シャフト」ごと引っこ抜いてっと。（お～！）

上に置いているのが、「スズキワゴンR用の電気式パワーステ！」これを、間にかます・・・。そんなことが出来るのか？（部品代は：中古パーツで「6.000円」ほどで購入）

お～！元々のハンドルシャフトを切断してしもた・・・。

そして、移設して長さを合わす・・・。（大丈夫かいな・・・）

完成！「ほ～！うまいことやったな・・・」

そして、ズコッ！って差し込み固定する・・・。（なるほど・・・）

ハンドルをつけて、電源を引っ張ってと・・・。完成！（お～）どのくらいハンドルが軽くなったかは、こちらの画像を・・・。https://youtu.be/0H2E96EQAeU　

編集後記＞：ビーテックレーシング倶楽部は、「東大阪工場の竹下（ロジスティクスチーム所属）」が毎年行われるレースにエントリーをしているが、今年は3月と7月に開催予定です。世の中がモータリゼーションのころ「最高峰のF-１」を筆頭に盛んに行われて来たが、昨今では、この「モータースポーツ」は一般の若者の心には響いていないようですね。（悲しい・・・）

それでも、自分達が１年間調整しベストコンディションで挑み、結果はどうであれ全力で取り組むことが大切・・・。アマチュアレースといっても、直線MAXスピードは180ｋｍ/ｈは超えるので本格的・・・。私達「ビジレンビーテック」も車が好きな人間が集まって来ております。ドライバーの技量も大きく左右されるが、マシンのベストな調整があってのこと・・。今回はいとも簡単に「パワステ付き」のレーシングカーに仕上げました。今までは「直線ブッチギリ」でしたが、コーナーでもしっかりパフォーマンスを見せてくれることも期待しております。優勝したら、会社としてももう少しの「スポンサー援助」がでるかも・・・。（文責：辰巳）