毎年夏は暑いものと覚悟はしているが、今年は各地いや世界で記録的な猛暑になっている。７月中頃から連日「37℃」を超えている。エアコンがなければどうなっていることか・・・。

しかし、屋外でお仕事をされている方も多くおられます。本当に大変な夏になっております。各地では熱中症で病院に搬送される方も後を絶たない。また夏はこれからが本番！８月～９月中頃までは油断できない。

ビーテックも工場内の温度は38℃を超えている。屋根があるので直射日光は当たらないが風通しが極めて悪いなか、大型扇風機の風も「熱風」に感じる。

給水サーバーは二か所ほど設けているが、仕事に入ると区切りがつくまでは水分補給は出来ないのも厳しいことである。塗装スタッフは、塗装ブース内での仕事になる。　　　

ふ～！「あっつ！」と出てきたのは「大谷一級塗装士」汗だくになって出てきた。塗装作業は「防塵服」といってホコリなどが付かない専用スーツに着替える。これがカッパみたいなもので通気性が極めて悪い。それに防毒マスクを装着して一時間以上はブース内での作業になる。

　　　

外にあるパネルに庫内の温度が表示されている「41℃」塗装面に汗が落ちないように神経も使う。　これは自動車塗装スタッフには共通の話題にもなるくらい。

ある塗装スタッフは、家に帰って体重計にのると２ｋｇほど減っているらしい。翌朝には元に戻っているとか・・・。

今年は特に暑い！と口々に。適度な給水と適度な休憩が大切、仕事に熱中してしまうと以外と忘れてしまったり、この作業が終わってからと我慢するスタッフがほとんど「職人魂」はわかるが仕事に熱中する「熱中症」にも気をつけなければ・・・、「ほ～い、ちょっと休憩しよう」と決められた休憩以外に「ちょっと一息」タイム。

　　　

　　　

「ひゃ～生き返るわ～」やっぱアイスは「ガリガリ君」やな～！

ほんの５分間のひと時ではあるが、スタッフの顔から笑顔が見える、工場長もBP統括部長も同じように全身「汗だく」。まだまだ夏はこれからだ～！気合いで乗り切ろう！

＜編集後記＞今年の関西地方は何かおかしい・・・、大阪府北部の地震に始まり、岡山県・広島県での大水害、連日の記録的な猛暑。この週末は台風が西日本に迫る予報が出ています。自分の身は自分で守る・・・。私の尊敬する方が色々な寺院を回っておられる中で一枚の写真を送ってきてくれました何気に立てかけられた看板に書かれているがなにか考えさせられます。

「明日死んでもいいように、百まで生きてもいいように、考え考え生きていこ、ゆきたいとこへは行っておこ、会いたい人には会っておこ、足腰立って元気なうちに。（合掌）ビーテックの仲間は最高の仲間！八尾工場も門真工場も根性見せて夏を乗り切ろう！

（文責：辰巳寛一）