• 東大阪工場オープン
  • 水性塗料導入

ビーテックニュース

※写真クリックにて拡大できます。

本当の「カブトムシ」ワーゲンビートル!

2016/02/13

ビジレンビーテック東大阪工場のすぐ近くに昔から、輸入車専門店としている有名な会社「株式会社ラッキーオート」様、ビジレンビーテックの松岡統括部長と長年のお付き合いがあり、いまも販売車の仕上げなどで当社を利用してくれている。

今回は皆さんも一度は目にしたことのある「ワーゲンビートル」まだまだ現役でパリッとしている。一体何年前に生まれた車なのだろう・・・。今回は納車前にボディーの最終手入れを当社に依頼して頂いた。

IMG_0055当然仕上げるのは「松岡統括部長」、一見簡単なように見えるこのボディー磨き作業。一瞬のミスが命取りになる。優しく丁寧に表面を均等にうす~く、なめるように磨く。磨き過ぎは厳禁!(松岡)

IMG_0048   IMG_0047

IMG_0049   IMG_0050

ポリッシャー(磨き道具)を使えるのはドアと屋根位しかない、細かい部分は全て手作業で行う。松岡部長は塗装の名士、「1級塗装士」の検定委員も長年努めているこの道40年の大ベテラン。この松岡統括部長が「この車の塗装はしっかりしているなぁ、磨き甲斐があるわ~、エナメル質のようになってくる」と言いながら黙々と数時間磨いていた。

「出来たで~」の声に・・・・、え?まだやってたの?

IMG_0051凄い!ビカビカ!ちょっと表に出してみよう。

IMG_0056エンジンをかけると、この二本付き出たデュアルマフラーから昔懐かしい「生ガス」の香りが工場内に漂う。「これやね、車の臭いは、懐かしいなぁ~」

IMG_0059   IMG_0057

残念なことに外は曇り空、今にも降り出しそうな空模様だった。これが青空の下ならもっと鮮やかに写るのだろうと少し残念。

IMG_0061   IMG_0063

ドアの立てつけも今の車より遥かに「重厚感」があり重みがある。(バスっと閉まる)

IMG_0062   IMG_0053

そうだった、そうだった・・・、このころのワーゲンはペダルが床から出てくるタイプで、今では見ることもないだろう。

IMG_0058カメラアングルを少し下から構えると、渋さが倍増!

IMG_0060   IMG_0064

「おいおい、車ばっかり撮影せんと、磨きの取材をしてんやろ、これだけの艶を磨きだけで出すのは、ちょっとでけへんで!そこをしっかり取材してくれや!(笑)」(凄いどや顔の松岡BP統括部長)

<編集後記>

今回依頼があったのは、http://www.luckyauto.com/「株式会社ラッキーオート」様

〒574-0025 大阪府大東市御供田4-75-1 交差点の角に真黄色(イエロー)の建物なので直ぐにわかります。「こんな、輸入車が欲しい!」との要望に絶対に妥協はしない。納車が決まった車は徹底的に綺麗に仕上げる。アフターサービスもバッチリ!何時からか車は単に移動手段の一つになってきた。しかし、車は違う!楽しんで乗るもので目的も無く走る、多少の乗り難さも楽しむ。ガンガンのアメ車も多数取り扱っているので一度立ち寄ってみては如何だろうか?このビートルは本物!いったいどんな方が乗られるのかな?どうぞ走る楽しみ、見る楽しみ、見られる楽しみを存分に楽しみにして欲しいものです。(撮影・編集・文責:辰巳)

今回、ビーテックニュースの掲載に快諾頂きました、㈱ラッキーオートの長尾社長様、有難うございます。これからも素敵な車を世に出して下さい!で、仕上げはビーテックにお任せ下さい(笑)。