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ビーテックニュース

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東大阪工場が明るくなりました!

2020/01/18

ビーテック東大阪工場の正面の「ひさし部分」に昔から「水銀灯」4灯の照明が付けられていたが、そのうち一つが切れてしまった。4灯でも正面スペースがうす暗かったのだが3灯になるとこれはまずい・・・。と、早々に切れた水銀灯をつけて頂くように依頼した。

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株式会社イズミコーティングス「https://www.izumi-coatings.co.jp/」の「勇(いさむ)次長」様、日ごろは「自動車塗料」でお世話になっている企業ではあるが、自動車塗料だけではなく様々な分野を手掛けている(ハウスリフォーム等も)。そこでご紹介を頂いたのが、今回の電気工事でお世話になる「モモタ電気株式会社」https://www.momota-e.jp/concept.html)の百田社長様である。

そこで頂いた情報によると、水銀灯は今年「6月」には製造がなくなるとのことで、今回1灯を交換しても次切れた時、供給が難しくなる、また電気使用量もかなり多いことから、思い切って「LED照明」に交換の提案があった。

と言っても、4灯一度に交換するには纏まった経費も必要になる、会議に諮り満場一致で「交換する」ことで決議された。4灯でも薄暗かった正面スペースをこの際「明るくしてもらおう」と依頼。

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早速、工事が始まった!5m以上もある「ひさし」の裏側に取り付けられているので、足場でも組むのかな?と思いきや、車に積まれている「はしご」でやるとか・・・。

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IMG_2842足場なんか組んだら、時間もかかるし「何よりもビーテックさんの仕事の邪魔を出来るだけ少なくすることも優先」。電気職人さんは手際よく大きな水銀灯を外していき、最新型の「LED照明器具」を取り付けていく。あっと言う間に「LED照明」が取り付けられていった。(怖くないのかな?さながら出初式のはしご乗りを観ているよう)これはもう「鳶(とび)」の領域にはいるのでは・・・。

昔の「鳶職人」の親方に話を聞いたとき、江戸時代の街の「火消し屋」的な存在であったと、それは火災だけではない「人と人との仲裁(火消し)」や、どぶ掃除、植木伐採、その他「左官」や瓦張り、とにかく何でも出来る方を「鳶職」と呼ばれていたと聞いた。

正にこの「モモタ電気株式会社」の職人は電気工事職人ではなく「鳶職」ではないだろうか?はしご一本で臆することなく淡々と仕事をしていく。

IMG_2845「点灯式!」お~!明るい!暗くなる前に全ての作業を終えた。

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それだけではない!工事完了後には、その足元の「ゴミ」を綺麗に掃き掃除をしていく。これが「お客様満足度」を引き上げるのではないだろうか?最後に「これで作業が全て終わりました!なにか不具合が御座いましたらご連絡下さい!ありがとうございました!」と元気に挨拶!その後完全に日没を迎えたとき・・・。

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明るいな~、全然違うな~。この明るさでも今までの「水銀灯」の半分(約50%)の電気使用量だとか・・・。「LED」恐るべし!

<編集後記>:様々な業界におられる「職人と呼ばれる方々・・・」、我々ビーテックも同じ「職人」と呼ばれる現場の方々ではありますが「鳶職人」と呼ばれるくらいになりたいものです。自動車だけではなく、色々なことにチャレンジをしていきたいものです。

IMG_2853どうですか!表の道路からも、かなり目立つようになりました。この明るさで水銀灯の時の半分の電気使用量・・・。本日よりビーテック東大阪工場の全ての照明が「LED」に変わりました。(取材・撮影・編集・文責:辰巳寛一)