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ビーテックニュース

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治具(ジグ)式フレーム修正機の出番!

2015/04/12

最近、「愛車」と言う言葉を聞かなくなった。しかし何年も生活を共にする「車」いつしか「愛着が湧いてくる」のは何故なのか?色々な思い出を作ってくれている、そんな「愛車」が大けがをした時はなんとか修理をしてあげたい!と思うものではないか。購入した所で「修理は無理」と乗り換えを勧められた方が「ビーテック」を訪ねてなんとか修理をしてほしいと依頼が入った。

IMG_0006⇔かなりの衝撃があったようでフレームまで損傷している。

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IMG_0020⇔二本のタワーで一気に引っ張る。

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フレームをミリ単位で修正してからパネル関係を交換していく。

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パネル関係を交換していく時に、気持ちが良いくらいに組みあがっていく。(迫田工場長)

イタリア「スパネージ社」製の治具(ジグ)式フレーム修正機。フレームをしっかり固定させてフレームを引っ張るのでミリ単位でしっかり修正できる。後々の作業が格段に早くなる。今後パネル交換が増えてくるので骨格部分であるフレームをしっかりと修正していかなければ対応できなくなってくる。

この床式との連動式のレール型で設置している工場は関西でも4カ所程と聞く。作業効率性と正確な修正を考えると、この設備は必要になってくる。「この車は直ります、この車は無理です」の基準はいったい何処にあって誰が決めるのだろうか?医療行為でも「インフォームド・コンセント」があるように、修理工場も病院と同じで希望をしっかりと伝えてそれに応えてくれる工場とが合意して決めること。愛着が湧いてきた「愛車」が怪我をした時は愛情を持って接してあげるべきと感じた。その為にも「自動車保険」は大変重要なものでありしっかりカバーできる保険に加入することも大切である。(撮影・編集・文責:辰巳)