何時かは「ベンツ」に・・・。そう思う方は最近少なくなってきたのではないだろうか？輸入車に乗るのはある意味人生の目標にするもの？その輸入車は高価ではあるが頑張って購入することは出来る、しかし「維持」することが難しいとされている。ビーテック東大阪に、またまた懐かしい車が入庫してきた。

　　　

　　　

平成２年式の「メルセデスベンツ　190Ｅ」平成2年登録車。今から26年前に国内で登録された輸入車。走行はまだ5万ｋｍも満たない。何処から見ても「メルセデス」、お洒落に乗りこなす「小（こ）ベンツオーナー」は現行モデルのメルセデス「Ｓクラス」オーナーでもある。

しかし、26年前の車とは思えないほど程度が良い。「ボディーの艶」、「室内」、「ベンツ独特の香り」座席に座ると26年前にフラッシュバックする。

　　　

知ってましたか？この時代のヤナセステッカーには「シリアルナンバー」が（右端）に打たれてます。それは偽物ステッカーを「並行輸入車」に張り付けているものが多かった、１車に一枚しか発行しない。これもメルセデス正規ディーラーの誇り。

国産自動車の平均寿命って１０年弱と言われているなか、２６年・・・・。逆に風格が表れてくる。全塗装も一回も無し！最近はやりの「ボディーコーティング」も施したことが無い、ずっと水洗いのみ。

車は単なる移動手段ではない。ステータスでもない。パートナー的な存在と思う。一緒に生活を共にする一定期間をどう過ごすか？何時か別れは必ずやってくる。（撮影・文責：辰巳）