先日、ガソリンスタンドにより燃料をいれた。係の方が「これ、お知らせです！見ておいてください」と一枚の紙をわたされた。給油計量器やPOSの入替での休日案内である。工事予定日のところに注目すると・・・「ん？なにか違和感が・・・」

「平成30年10月21日（日）　　午後4時で営業終了」、

「ん？・・・・」よくよく見ると「営養終了」と書かれている。「営養？？」「栄養？？」いやいや「営業」でしょ(笑)。確かに車にはガソリンは「栄養源」。手書きの時代にはこのような間違いなどは先ずなかったでしょう。ワープロからパソコンに文字文化が発達し、「メール」等でのやり取りも多くなってきておりますが「ぷっ！」と笑える間違いもあります。

ビーテックニュースの原稿も、沢山の誤字があり愛読者の方にやさしく教えて頂くこともよくあります。しかし「新聞」などは、あれだけの文字数であるのに、殆ど誤字や脱字がないのはさすがプロ！と感じてしまいます。

時流の中、人は便利な機械を操り発展してきておりますが、何時しか機械に操られていっているような気がしてなりません。いま事務所からパソコンが消えたら・・・、帳票類関係が全て手書きになったら・・・。考えるだけで「ぞっ！」とします。

漢字に変換するときに、どうしても間違う、ひらがな入力の時点で間違う、これは防ぎようがないことですが。出来上がった文章をもう一度読み返す時間位は持ちたいものです。日本語が難しく一字違うだけで全く真逆の意味になることもあり、相手を知らずに傷つけてしまうこともあります。「ほっこり笑えるこの『お知らせ』」いつか誰かから突っ込みが入るでしょう(笑)。

（文責：辰巳）