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職人のつぶやき

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「手当て」(全国の若手職人へ!)

2015/12/05

医療の世界でも、処置のことを「早く手当をする」と表現することもある、これは医療設備があまり充実していなかった昔の医療用語(語源)らしい、手を当てる・・・。自動車整備工場や車体整備工場(BP工場)でも良く使われています。「ワシらの手見てみ!」いきなり・・・。

IMG_0489BP東大阪工場に努める、鈑金職人「平田氏(経験20年)写真左」と「長川氏(経験40年)」。掴む、叩く、擦る、押す、引っ張る、等々、多少のことなら工具を使わないほうが、早く綺麗に仕上がる。手の皮も人よりかなり分厚い。しかし鉄板の凸凹をこの手のひらでミクロ単位で判断できるという。これだけITの時代とはいえ、この感覚的な職人の「手」。手に職を付ける・・・、この言葉通り「この手がワシらの職を決めてくれる」最近、若手職人が少なくなっていると聞くが、「機械やパソコンは年々古くなってくるが、人間の手は鍛えれば、鍛えるほど進化してくるんよ」、経験20年の手より、経験40年の手。人間の体は絶対に裏切らない、嘘はつけない。さぼればドンドン退化していく。全国のBP職人へ!お互い頑張ろうぜ!会社は違えど「やってることは一緒!」特に若手職人へ、「我慢せぃ、我慢して、我慢して一人前になれ!いつの間にかその手が職を探して来てくれるど!」頑張れ!若手職人! (ビーテック職人より!)