• 東大阪工場オープン
  • 水性塗料導入

テュフプラチナ工場

始めに「テュフ(TÜV)ラインランドとは・・・。」

 EUドイツではかなり認知されている「第三者機関」で設立から既に140年の歴史がある企業で、設立当初は「ボイラー」の監査を行っており100年程まえから世界的に自動車産業が盛んになってきた時代にいち早く「車検制度」を取り入れたのがこの「テュフ(TÜV)ラインランド」と聞きます。日本の車検制度もこのドイツの「テュフ(TÜV)ラインランド」の監査項目を取り入れた程です。

 数年前より、この日本法人として「テュフ(TÜV)ラインランドジャパン㈱」が設立され様々な「産業・工業」の監査を行っております。また専門職に踏み込んだ監査なのでかなり正確・公平な項目で監査されます。

監査項目は大きく分けて「4つ」に分かれている。

テュフ三角マーク

  • ①法令遵守(コンプライアンス)

    様々な法令を守っているか「各市町村の条例・建築法・産廃法・消防法・労基法・個人情報保護法」など様々な法律があり、その届出・許可書などのチェック。
    労使間の協定書(36協定)従業員個々と会社との雇用契約書。

  • ②工場運営(ガバナンス)

    受入から車輌引取・入庫・修理・完成チェック・納車までの流れが全てチェックシートに記録保管されているか。
    会社運営収支が適正かを直近2期分の「決算書」にて確認。

  • ③設備機器・ツール関係

    冶具式フレーム修正機や、圧送式塗装ブース、リフト、など様々な設備とツール関係のチェックと定期メンテナンスの確認チェックシートにて。

  • ④修理技術・品質(クォリティー)

    現車の仕上がり状況などのチェック。

  • 合格基準:全監査項目:230項目で適合95%以上が認証条件。

BP工場向けテュフ(TÜV)認証ランク

ゴールド認証:スチール車両の修理基準適合、スチールとアルミ車両の修理基準適合
プラチナ認証:スチールとアルミ車両で欧州車の大型車両までの修理基準適合

ビジレンビーテック東大阪工場としての取組経緯

昨年2017年にテュフ(TÜV)の存在を知る。

翌年2018年1月に協議し、認証に向けてチャレンジをすることが決議される。

同年2月に「工場診断」が行われ、100項目以上の是正処置を指導された。

同年3月に、改善・是正を行い準備に入った。
4年前に東大阪工場設立の時に全ての役所・監督官庁への許可・届出は済ませていたので法令遵守については、その再確認で終わったので、工場内のお客様を迎え入れる体制強化などの指摘が殆どであった。

同年4月に、本監査の申し込みをした。
もう後には引けない「4月18日と19日」に本監査が入った。

  • 先ずは、法令順守のチェック「消防・建築・労基・市町村」等の許可書に加え、社内の書類運営、財務状況(直近2か月の決算書)などを写真に収められる

  • 塗装が仕上がったパネルのチェック一枚のパネルに5か所以上のホコリや「ブツ」があるとNG

  • 冶具式フレーム修正機を正しく使用されているか、ボディー寸法計測しているかのチェック

  • 溶接を行う時の作業着のチェック

  • 十分な明るさが確保されているかの照度チェック

  • 塗装を行う時の防護・防塵服(静電気防止シューズ)

この監査員が持ち帰った資料・写真データーを基に「レポート」を作成して頂き、テュフ(TÜV)ラインランドジャパンの第三者委員会で合否が決議される。

5月2日、メールにて「合格通知」が届く。

  • ビジレングループ代表「西村社長」(中央)と一緒に「認証取得」を喜ぶプロジェクトチーム迫田工場長(右)と兵頭塗装リーダー(左)

後日「認証書」が届く

  • プラチナクラスの認証書

6月15日には「認証プレート」が届く

  • こちらが、「認証プレート!」玄関出入り口に貼り付けました

今後2年毎に更新される。その努力の見える化としてチェックリストは永久保存となる。

  • 設備・機器・ツール関係の定期点検記録簿

  • 設備・機器・ツール関係の定期点検記録簿

ビーテックからのご挨拶

「テュフ(TÜV)ラインランドジャパン:プラチナ認証取得」に対し一言ご挨拶させて頂きます。
過去に、ISO14001(環境) ISO9001(品質)が日本に入り込んできたのも記憶に新しいかと思われます。大手メーカーから普及したこの認証制度は、全世界で基準を設けて品質や環境配慮基準などをヨーロッパ基準で統一化していくことで、我が国内のあらゆる「産業・工業」とりわけ製造業に幅広く認知されました。

ISOとはその世界基準を設けて、技術・品質を一定レベル以上にすることやその統一性、環境に対する職場もその基準に従っていくことと勉強しました。
身近で言いますと、自動車のチャイルドシートの規格も「ISOFIX」と言う名称で、その規格に合ったチャイルドシートを国内外の全車両装着可能にし、その安全性や統一性が生まれる素晴らしい基準であります。それは今も尚継続されております。

一方今回私達「ビジレンビーテック㈱」が取得した「テュフ(TÜV)ラインランド:プラチナ認証」とはISOのように「各国の産業・工業向け」だけではなく、様々な業種・専門職・専門分野に細分化された監査機関であります。私達はその中でBP(鈑金塗装工場)業界に特化した審査基準にチェレンジしました、監査項目は「230項目」にも及びます。

第三者機関「テュフ(TÜV)ラインランドジャパン㈱」のBP工場向け認証基準をクリアし、ランクは最高峰の「プラチナクラス」を取得できましたことは、私達のいままでやってきたことの努力が世の中に認められる非常に嬉しいことであります。お客様の「安全と安心」を提供できる工場であることが証明されたことと自負致します、その反面「テュフプラチナ工場」として恥ずかしくない工場であり続けて行かなければならない責任感が出てきました。

最後に、この度の認証取得に色々な方のご協力・ご尽力を賜りましたことをこの場をお借りしまして皆々様にビーテックスタッフ一同心よりお礼申しあげます。
「ありがとうございました!」

テュフラインランドJP「鈑金・塗装」向けの監査・認定サービスのURL:
https://www.tuv.com/japan/jp/certified-auto-body-and-paint-shop-program.html

テュフ認証プロジェクトチームリーダー:辰巳寛一