• 東大阪工場オープン
  • 水性塗料導入

ビーテック東大阪工場オープン致しました。

最新型治具式(ジグ)フレーム修正機「スパネージ社(イタリア製)」を導入。
ダブルレール式で隣のスペースには床式修正機を完備。
小破・中破から大破までを完全復元。

最近の車のボディーは、修復が困難になってきている、一昔前のように「職人の勘」では出来ないようになってきている。
このジグ式フレーム修正機なら衝撃によるボディーの歪やねじれなどもmm単位で計測しながら修正出来る。

3本のタワーが、レールの上を自在に動きボディーの何処からでも引っ張ることができる、ボディーの部分、部分を引くことで、完全に復元できる。これにより当社では、修理部分について「永久保証」を発行するほどに自信をもてる。
5年~10年してから「雨漏れ」などでトランクが水浸しなどにならない為にも、小破~大破に関わらず、このジグ式フレーム修正機での修理をお勧めいたします。

こんな特別な修正機を使うような事故が最近は少ない、また修理しない方も増えている、と良く聞くがそれは単にこのジグ式フレーム修正機を使いこなせていないだけであり、中破からの車にも十分使用できる。

従来のフレーム修正機では今後の車には対応が出来なくなることは間違いない。見えないところをしっかりと修理してからメイクアップに入るのが本来の鈑金塗装である。ごまかしは通用しない時代に突入しております。

高品質、塗装ブース「アンデックス製(CAB07X)を二基設置、
一台は横扉開閉式。

横移動が出来、そのままブースからの出し入れが可能にした、これによりそのまま乾燥工程に移ることができる。またその逆で鈑金作業が完了した後そのまま横移動でブースに入ることが出来る。今後水性塗料にも十分対応可能です。


天吊り式電熱乾燥機を4基導入。

天井に吊り下げ式なので、普段は上に上げておけば邪魔にならず、場所を有効活用できる。またボディー表面の温度管理もコンピューターで管理している為に、自動的にボディーの表面温度を調整できる。最近の車はボディー内部には配線や精密機器が装着されているので、高温で乾燥させることが出来ない。なので表面温度管理を自動的に行ってくれるこの乾燥機は重宝できる。

床下集塵機で、パテの研ぎ粉が一気に吸い込まれる。
工場内はいつも清潔。

BP工場のイメージはどうしてもホコリっぽい!と感じられるがその殆どがこのパテを研ぐ時に発生する粉が原因です、ビーテックではパテ研ぎは床下集塵機の上で行うので全て吸い込まれていく。工場内に停めている車両にもホコリが被らない、また最近の車はナビなどの精密機器が満載、故障の原因にもなるので工場内はいつでもクリーンな状態を保つこともビーテックでは心掛けています。

自慢の調色室は、二人の職人がゆったりと作業が出来るスペースを確保。
塗料は外資系「アクサルタ(旧)デュポン」と国産塗料ナンバー1の日本ペイント「レアル」を完備。

調色は塗装士にとって非常に神経を使う仕事であり真剣勝負!ビーテックでは三人の塗装士が在籍。塗装ブースも2基あるので調色も二人の職人が同時に調色作業にかかれるように設計しました。
また、塗料にも最高のこだわりを持っております。

外資系の塗料は「アクサルタ(旧)デュポン製」1802年、米国デラウエア州ウィルミントンに創設。現在は世界90カ国余りに拠点を持つ。高機能塗料事業部ではVOC(揮発性有機化合物)の少ない自動車用塗料を提供し、また再生可能な資源をベースとする自動車補修用塗料の開発を進めています。
(アクサルタHPより引用)

国内塗料は「日本ペイント製:レアル」naxレアルは、リアルディスパージョン技術を採用した国内唯一の高濃度1液型ベースコート塗料です。圧倒的な隠ぺい力により塗装時間を半減します。明治31年、株式会社組織として日本ペイントと改称、我が国の本格的塗料工業が誕生しました。創業以来、日本ペイントは業界のリーダーとして研究開発、技術の蓄積に努め、あらゆる産業の広範な用途に、すぐれた塗料と塗装システムをお届けしてきました。
さらに長年培った塗料技術を応用し、ファインケミカル、エレクトロニクスなど新規分野へも積極的に参入し、多角化をめざしています。
(日本ペイントHPより引用)

解放感のあるOFFICEと一体となった「お客様スペース」を完備!ご来店頂いたお客様をスタッフ全員でお迎え。

天井高4mもあるOFFICEと一体化したお客様スペースは開放的に仕上げました。全面ガラス張りで明るく自慢のスペースです。美味しいコーヒーをどうぞ。

道路に面して入りやすい入口を二か所設けております。
正面駐車場も広々としておりますのでお気軽にお入り下さい。
正面右側がOFFICE入口です扉を引くとエントランス右側が事務所となっております。

BP工場の事務所は入りにくいところが多いですが、ビーテック東大阪工場は解放感のあるエントランスからフロントOFFICEになっておりますからお気軽にお入り頂けます。スタッフ一同お待ちいたしております。

スタッフルームも広々と確保しております。現場スタッフが一日の内ほんの少しの間の休息を有意義にして頂く為に環境を良くしました。
お昼のお弁当、午前と午後に15分ずつの休憩でしっかり体を休めて体調を整えて仕事に取り組んで下さい!

BP工場のスタッフルームは暗い感じがありますが、ビーテックでは現場の方が中心であると考えております。冷暖房完備の休憩室でしっかりと休憩して下さい。また会議やミーティングにも利用できるように少し広く設計しまして有効活用させてもらいます。工場見学の大勢なお客様にも対応できるようにMAXでは22席ご用意できます。

この工場の現場スタッフは優秀な者ばかり、第一線で戦ってもらう、戦士達!
全員有資格者であり、これからも様々な資格や技術コンクールにも参加し、日々技術と品質に磨きを掛けていきます!
「こんな方に自分の車を任したい!」と思って頂けるように
日々邁進して参ります。


職人さんって、なんか気難しそうでお話がしにくいイメージがありますが、ビーテックのスタッフは全員が優しい方ばかりです、親身になってお客様のご要望を聞かせていただきます。
腕は抜群、この勇者がお客様のお車を守ります!お気軽にお声を掛けてやって下さい。慣れない喋りで必至に対応させて頂きます(笑)。
ビーテックスローガン「無事故こそ名人の証!達人の誇り!」

「ビーテックの技術者は厳しい指導者の下、日々練磨している」この業界一筋
40年の超ベテラン塗装士:松岡成治(BP統括部長)。
平成26年11月には大阪府庁にて、大阪府知事から感謝状が授与されました!

この大阪府知事からの「感謝状」は、BP業界に於いて長年(8年間)、「金属塗装技能試験」の検定員に携わり、車体協の塗装委員長も歴任して検定補佐員も合わせると通算23年間、若手技術者を育ててきたことに対しての感謝状であります。いままで、お客様や周りの方々に良く感謝をされてはきましたが、まさか大阪府知事から感謝されるとは夢にも思いませんでした。「続ける」ことの大切さを身を以て実感しました。これからもビジレンビーテックの技術・品質向上に力を注ぎたい。今回東大阪工場が11月19日にオープンしたが、そこに働く技術者の品質が良くなければ意味がない。BP業界も鈑金士・塗装士も職人である以上技術を磨くのは当然である。そこに社会的地位を確立させるには「国家資格」を取得することがお客様への信頼と安心に繋がり非常に重要になってくると強く感じます。
大阪府だけでも、自動車金属塗装士と名乗る者は何人位いるのでしょう?しかし金属塗装(1級・2級)の資格を取得している者は何人位いるのだろうか?資格を取得した時点で「塗装工から塗装士」に変わるのではないでしょうか?今、若手職人が非常に少ないことが問題視されおりますが、その遠因をつくったのも我々業界人の責任でもあります?私達が若い頃はその時代の先輩方が、色々と夜遅くまで教えてくれました。その頃の私達も早く先輩達に追いつきたい!と頑張った。それから40年も経った今はこの業界に携わる若手職人の方に「夢」を与えなければならないと改めてこの感謝状を頂いた時に感じました「有難う御座います」。(松岡BP統括部長:談)