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ビーテックニュース

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「良い天気ですね!」、「これが良い天気か?」

2020/08/14

残暑厳しき折お見舞い申し上げます。「しかし、今日も良い天気ですね~」、晴れていることを「良い天気」と言うのが間違っていないとは思うが・・・、これだけの「猛暑」、「酷暑」、が続くと決して「良い天気」とは言えないだろう。

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そんな中、ビーテックは本日(14日)も元気に仕事をしている。数台の引取予定や納車予定もあり段取りよく時間を調整しながらお客様のご要望にお応えしている。明日から「15日(土)」と「16日(日)」は連休を頂くかたちとなるので、本日中に出来る限りの対応を心掛けて、お客様に迷惑がかからないように配慮している。

8月15日(土)は、終戦記念日として75年目の節目を迎える。色々な諸説はあるものの、犠牲になった戦没者の方々の御霊に対して心の中でもいい、手を合わせるべきではないだろうか?生きて来た時代が違うだけで多くの同じ「日本人」が犠牲になった事実・・・、現在の「平和な日本国」は、紛れもなくその方々の犠牲の上に成り立っていると言っても決して過言ではない。

昭和19年11月の「東京空襲」を皮切りに通算100回以上の本土空襲、翌年の3月、4月には「大阪市内」も大きな空襲があり、都市部空襲には「焼夷弾」が使われ、焼け野原と化した。軍事工場だけではなく、民家も見境なく攻撃を受け、当時の様子は今も語り継がれている。当時の日本は抵抗する力もなく、なされるがままとなり、一般市民は住む家も失い途方に暮れていた矢先、8月6日の「ヒロシマ」、8月9日の「ナガサキ」。この二つの原子力爆弾は広島市内には「ウラン型」、長崎市には「プルトニウム型」が投下され、「20万人以上」の一般市民が一瞬にして犠牲になった。そんな惨劇を繰り返され8月15日に、日本の敗戦で終戦となった。

当時のアメリカ当局は、「この戦争による双方の犠牲者をこれ以上増やさない為に行った」とされていたが、明らかに「新型兵器(焼夷弾や原爆)の威力の実験」であることが誰でもわかる。僅か「75年前」の出来事である。

なぜ、ビーテックニュースに取り上げるのか?それは、その過去の事実を知らない日本人、また興味を示さない日本人が多くなってきたこともある。ある軍事評論家が「武士と騎士」の違いを語っていた、『武士とは己を捨て(死を恐れず)関わる人の為に「刀」を抜く、一方騎士は自己の手柄を上げ己の為に戦う殺人マシーンである』と熱く語っていたのが記憶にしっかり残っている。

75年前に、大変辛い思いをされ自らを犠牲にして来られた「先達」が作り上げて、「現代日本」を私達は今後も語り継いでいかなければならないと思う。(合掌)

編集後記>:この度、終戦記念日のことを縷々論じさせて頂きましたが、それぞれの方々の思いの違いはあります。そのことに関して論じるつもりは全く御座いません、事実は事実をして捉えて頂き、僅か75年前に犠牲になられた御霊に対して恥じない「日本人」として生きて行きたいという思いであります。中国武漢市から発症しWHOとの隠蔽により世界規模で感染拡大し続けている「新型コロナウィルス」に於きましても、大変な数の人々が今も尚苦しんでおります。しかし何時かきっと平時に戻ります。それまでは「後悔だけはしない!」という気概を持って良識のある行動を宜しくお願い致します。17日(月)からビーテックも感染予防策を講じながら営業を続けて参ります。ビーテックニュースご愛読頂いている方々もくれぐれも「感染しない・させない」対策を宜しくお願い致します。(文責:辰巳寛一)