ビーテック東大阪工場に、爆音と共に入庫してきた「スーパーカー」（シボレーコルベット）真っ赤なボディーが鮮やかに生える・・・。当社に「ボディーガラスコーティング」の依頼が入った。工場内に響き渡る「排気音」、職人達も手を止める。

朝一番から、松岡統括部長自らが施工をした。コーティングは下地のケアが大切と、丁寧に丁寧に「シリコンオフ」でボディーの脂分を取り除く、丁寧にガラス被膜をつくる溶剤を手作業で塗りつける。その後塗装ブース内で硬化させる為に焼き付ける。仕上がったコルベットは見違えるほどの輝きを見せた。

コックピットも、昔のコルベットの雰囲気が全くない、全てデジタル化となり、コンピューター制御となっている。スーパーカーもここまで進化しているのか・・・。

最近、車は単なる移動手段と捉えている方が大変増えてきた中ではあるが、はやり自動車は愉しく走る、運転する喜びを身体で味わう。まだまだ車社会は捨てたもんじゃない！

また、こんな高級スーパーカーの新車納車前のボディーコーティングを「ビーテック」に依頼されてくることにも感謝しなければならない。夕方には納車されたので滞在時間は非常に短かったが「存在感」は凄いものがあった。工場から出庫する時も国産車ではない独特の排気音（金属音）が工場内に響き渡る。

昨今はHV車やEV車が主流になってきているが、個人的には高排気量のハイパワー車には憧れる。昔のような「スーパーカーブーム」到来を待つのは私だけだろうか・・・。（文責：辰巳）