先週末からの、１０年に一度の大寒波！とＴＶニュースで引っ切り無しに報道されていた。日曜日には西日本各地で特に日本海側では豪雪を記録した。大阪府の平野部でも「３ｃｍ」の積雪が予測される・・・、とか。

これはえらいことになるぞ！と準備万端で迎え打つことにした。日曜日から気温がグンと下がり、このあたりから雪が降ると月曜日の朝は、大混乱になってしまう。月曜日、早朝のまだ暗いうちから外をみても雪が降る気配がない大阪府内・・。そのうち朝日が昇り普段と変わらぬ朝を迎えた。確かに気温は低い。でもお昼頃には青空が広がって日向に出ると少し暖かさも感じる。「ん・・・？」

　　　

上空には「ヘリコプター」も飛んでいる、ビーテック東大阪工場近辺は穏やかともいえる。

しかし、その反面「工場内」は底冷えがしている、ビーテック門真工場に立ち寄ったが外気温よりも低いのではないか？と思わせるほどであった、そんな中でもビーテック職人はこの寒さも跳ね飛ばし元気に仕事をしていた。

チョット寒がりの「寺本（鈑金士）」完全防備（笑）

　　　

迫田工場長もほっぺと耳たぶを真っ赤にしながらも作業をしている、床のコンクリートが氷のように冷たい。アイススケート場で仕事をしているようだ。

一階に下りると、「坂上（鈑金士）」が黙々と部品の組み付けを行っていた。「寒くないか？」と尋ねると「寒いっす！」と返された当たり前・・・。

その横では、「中村（一級塗装士）」が仕上げの磨き作業を続けている、「声掛けんといて下さいよ！気が散るから！」（まだ、なにも言うてないやん・・・）

　　　

その奥の調色室では、「辻（一級塗装士）」が、塗装の準備に入っていた。カメラを向けられても全く目をそらさない、真剣そのもの。日頃は「ムードメーカー」的な存在の人間も、やはり職人と感じる。

今月もあと１週間！目標の数字も見えてきた。皆で力を合わせて頑張って欲しい！この門真工場の生産性がビーテックＢＰ事業部全体の支えとなっていることは間違いない！５名の優秀な現役職人、この方々がいるから車の修理が出来る、車には人間のような「自然治癒力」がない、細部に至るまでこの職人達の「手」が入る。

頑張れ！ビーテック門真工場！（撮影・取材・文責：辰巳）