ビジレンビーテック㈱「松岡：BP統括部長」が大阪府知事から「感謝状」を頂いた。

これは、BP業界に於いて長年（８年間）、「金属塗装技能試験」の検定員に携わってきた、車体協の塗装委員長も歴任して検定補佐員も合わせると通算２３年間、若手技術者を育ててきたことに対しての感謝状である。いままで、お客様や周りの方々に良く感謝をされてはきたが、まさか大阪府知事から感謝されるとは夢にも思わなかった、「続ける」ことの大切さを身を以て実感した。これからもビーテックの技術・品質向上に力を注ぎたい。新しく東大阪工場が１１月１９日にオープンしたが、そこに働く技術者の品質が良くなければ意味がない。BP業界も鈑金士・塗装士も職人である以上技術を磨くのは当然である。そこに社会的地位を確立させるには「国家資格」を取得することが非常に重要になってくる。

大阪府だけでも、自動車塗装士と名乗る者は何人位いるだろうか？しかし金属塗装（１級・２級）の資格を取得している者は何人位いるのだろうか？資格を取得した時点で「塗装工から塗装士」に変わるのではないだろうか？今、若手職人が非常に少ないことが問題視されているが、その遠因をつくったのも我々業界人ではないのか？私達が若い頃はその時代の先輩方が、夜遅くまで教えてくれた。私達も早く先輩達に追いつきたい！と頑張った。それから４０年も経った今はこの業界に「夢」を与えなければならない。（松岡統括部長：談）

編集：辰巳