最近、保険等級の見直しにより１５万～２０万円位の修理は保険を使うかどうするかが非常に微妙なラインになってきている。結果見積依頼が必然的に増えてきている。ビジレンビーテックでは昨年にそれなら出張で見積をさせてもらう為に専用車を作った。命名「バントカー」、由来は野球のバント・・・、つまりは次に繋げるという意味。また鈑金塗装（ばんと）と絡めている。

　　　

　　　

連日のように出動していた、「バントカー」１年間で２万ｋｍ以上も走った見積件数も数百件にも及ぶ。塗装はまだまだ綺麗であり、道中でもかなり目立っていた。

しかし、その座を譲り渡す時がついに来た！過日ビーテックとお付き合いのある業者さんから譲り受けたスモールカーをビーテックで全塗装をして跡目を継ぐことになった！その車両はこちら。

この車両をどのようなカラーリングにするかで、色々な議論がされた。今の「バントカー」と同じ色にするべきだとか、しかし今回はイメージを変えよう！と決定された。

　　　

パールホワイトに全塗装しました。ボディーラインもさりげなく。サイドミラーはやはり「ビジレンカラー」できまり！

リアーﾊﾞﾝﾊﾟｰは今流行のモデリスタ仕様で艶アリブラックで引き締めた。またもうお気付きの方もいらっしゃると思いますが、ナンバープレートは「白色」・・・？これは軽自動車なのに何故？？実は「ラグビーワールドカップ記念プレート」で軽自動車でも「白色」のナンバープレートが取り付けられることを知り直ぐに申し込んだ「・・１８」、これもピッチャーの「エース番号」。バンドをすることも多いエースピッチャーの「１８」に決まり！

今回のこだわりは、ボディーカラー・・・。一見はパールホワイトであるが良くみると角々が淡いレッドに反射している。これはレッドパールホワイトであり光の当たり角度や具合でレッドパールに反射するこだわり・・・。

　　　

これがまた「さりげなく」美しいフォルムになっている、エアダクトも「エンジ色」に塗装しているこだわり、随所髄氏に職人のこだわりがうかがえる。

　　　

いよいよ、バトンタッチの時がきた。バントカーも本当に良く活躍してくれた！新旧交代のセレモニー！

　　　

　　　

　　　

お客様の庭先に停めさせて頂く関係上、出来る限りのスモールカー。しかし細部に亘るこだわりは譲れない職人達、みんなで仕上げた「見積カー」（バントカー）が初陣に出かける日も近い！

　　　

主に使用するのは、「東大阪工場：フロントの吉本」。中々の気に入りようで出来上がりにも満足なのか自分のスマホで撮影をしていた。さ～、これからしっかりと走ってもらいお客様の要望に応えるよう頑張って頂きたい。この車を街中で見かけたら「幸せ」が訪れるという噂が流れております。見かけた方は是非スマホなどに収めて下さい。大きな「パワー」を頂けるかもしれません。頑張れ！ビーテック「バントカー」（文責：辰巳寛一）